練馬区で屋根工事を行う「株式会社 杉本板金工業」 | 練馬区で屋根工事なら

屋根工事には様々な工事がありますが、こちらでは屋根工事で最もよく知られている葺き替えのメリットとデメリットについてご紹介いたします。

葺き替え工事を行うメリット

屋根の葺き替え工事を行う主なメリットは次の二つです。

・劣化によるトラブルを未然に防ぐことができる

屋根は長年使うと湿気がたまり、雨漏りしやすくなります。雨漏りが発生してしまうと、屋根が壊れるだけでなく、浸水して他の部分も腐食してしまうので注意が必要です。事前に屋根工事を行っておけばトラブルを未然に防げるだけでなく、屋根工事の費用だけで済むので安く抑えることができます。

・災害対策ができる

屋根が壊れる原因は経年劣化だけではなく、台風や大雨によることも多いです。葺き替え工事を行えば、昔よりクオリティの高い屋根材を使い、今までよりも屋根の耐久性を高めることができます。さらに、軽量化された屋根材を使用すれば耐震性を高めることも可能です。

葺き替え工事を行うデメリット

屋根の葺き替え工事を行うデメリットは次の二つです。

・葺き替え工事および処分費用がかかる

葺き替え工事は古い屋根を撤去する必要があり、処分費用も発生するので、ある程度まとまった金額が必要になります。葺き替えにかかる費用相場は100～250万円です。自治体にはリフォームの補助金や助成金の制度があるところもあるので、費用が気になる方は調べてみるとよいでしょう。

・生活に多少の支障が生じる

葺き替え工事を行っている間も、今までどおり生活をすることができるので引越しをする必要はありません。しかし、葺き替え工事には騒音がつきものなので、日中自宅で過ごす方は多少の不便を感じる可能性があります。騒音は近隣の方とのトラブルにも発展する可能性もあるため、近隣住民へ配慮してくれる業者に依頼することが大切です。

誤って悪徳業者に屋根工事を依頼してしまうと、ずさんな工事をされてしまう可能性があります。練馬区で屋根工事をご検討中の方は、業者に任せっきりにはせず、屋根工事の工程はきちんと理解しておきましょう。

屋根工事にかかる期間は概ね1～2週間です。こちらでは、屋根工事の工程を簡単にご紹介いたします。

1．足場を組み立てる（0.5～1日）

屋根工事は高所作業となるので、まずは足場を組みます。かかる期間は家の大きさによって異なりますが、家の全体を囲むように組み立てるので最低でも半日は必要です。

2．古い瓦と屋根材を撤去する（1日）

古い家で瓦屋根の場合は、瓦の下に「葺土（ふきど）」と呼ばれる固定用の土が使用されていることがあります。この作業では、この「葺土」も撤去します。

3．下地を確認し修繕を行う（1日）

下地に問題があると雨漏りの原因になってしまうので、瓦と屋根材を撤去したら下地の状態を丁寧に確認し、必要に応じて補強や修繕をします。

4．野地板を設置する（1日）

下地に直接瓦や屋根材を設置してしまうと、重みで屋根が落ちる危険があります。屋根の強度を高めるために、約9〜12mmの野地板を設置します。

5．防水シートを貼り付ける（1日）

止水性と耐久性を高めるために防水シートを野地板に貼り付けます。

6．新しい瓦と屋根材を設置する（1〜2日）

屋根の接合部箇所に防水処理を行ったら、新しい瓦と屋根材を設置します。瓦と屋根材の種類にもよりますが、早くて1日遅くても2日あれば完了します。

7．板金処理を行う（0.5日）

棟部分から雨水が入ってこないように、棟部分に板金加工を行います。

8．最終確認および足場解体と掃除を行う

屋根の最終チェックを行い、必要であれば手直しをします。足場を解体し清掃を行って屋根工事は完了です。